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| 2006年3月17日(金)〜24日(金)まで、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前 特設テントを中心に行われた【東京発 ジャパン・ファッション・ウィーク(JFW)】。 昨年秋にスタートし、今回で2回目を迎えたこのイベントは、デザイナーの創造力(「創」)、テキスタイル製造業の技術力(「匠」)、そして世界でも類をみない厳しい消費者に支えられた流通(「商」)の三位一体の連携を強化、日本のファッションビジネスを発展させることが目的だ。 今回も50ブランドものショウが行われた「TOKYO COLLECTION('06 - '07Autumun/Winter)」を中心に、シンポジウム、各種展示など、東京ファッションの今を見つめるさまざまな企画が開催。エントランステントで開催された「テキスタイル素材展」には、計13点の特別に企画されたオリジナル素材と、その素材を使った5人のデザイナーの作品が展示されたTSD(テクスタイルデポ)のブースも出展された。 |
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TSDのブースは、エントランスからすぐの特設テント「ASAGI」内に。JFWの総合受付とカフェもあるくつろいだ空間には、計10社のテキスタイル製造業者のブースがずらりと並ぶ。TSDブースもその中のひとつ。 「各デザイナーさんの作品はどれも力作で、多くの方が立ち止まり、じっくりと眺めて行かれました」 と、会場での案内役を務めたTSDスタッフの竹内。「【玉木新雌】さんのマスカを使ったシャツは、プリーツを横に使ったユニークなデザイン。プリーツ+ドットプリントという女性らしい生地が、とてもメンズっぽく見えますよね。一方、【yum.】さんは同じ素材でホルターネックのワンピースという、とてもドレッシーなアイテムを作っています」 |
| 同じ素材で、こんなにも違う印象を残すものかと、改めてテキスタイルの奥深さを実感させられる2作品だ。 「それから、カシミアフリースは、ウエアを出展された4人のデザイナーさんすべてが使用されています。【Takashi Komuro】さんはフード付のブルゾン、玉木さんはボリューム感のあるマント。同じ素材だけに、デザイナーさんの持つ個性というか、デザインの特徴や作品のテイストの違いがよくわかり、結果的にとても面白い展示になったと思います」 |
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| 以前にも登場してくれた【naught】の展示作品は、カシミアフリースのブルゾンとシルク×コットンのパンツ2点。 「JFWに出展できる作品は1点ときいて、メンズの作品にしようって決めていました。【naught】は、もともと柄ものはあまり使わないし、”着たときに上質な素材”という点を重視する。凝った生地、興味深い素材はたくさんありましたが、メンズらしいシンプルなデザインを想定したときに、この2点がしっくりきました。レディースだったらまた違うものを選んでいたかもしれませんけど(笑)」 細身のすっきりとしたブルゾンと、ややゆったりとしたパンツは、どちらも【naught】らしい、美しいシルエットのアイテムだ。「パンツは、うちで以前にウールで作ったものと同じデザイン。裾のドレープ感を活かし、ちょっとボリュームを持たせた着こなしをすると、シルエットが美しく出る素材ですね」 また、【naught】のブルゾンは、会期中、来場者からの問い合わせの多かったアイテムのひとつだという。「カシミア100%のとてもいい素材なので、ならばジップにもこだわりたいと、高級ブランドでもよく使用される”riri”というブランドのものを取り寄せて使用しました。スーツっぽい身ごろに、湾曲したライダース風の袖を合わせたり、脇の構造線部分に実はポケットが付いていたりと、いつも通り機能面にもこだわりました」 ※【naught】‘06‐’07A/Wの作品は、4月17日(月)〜22日(土)まで、TSD Tokyoにて展示予定。 |
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| 『hiromichi nakano』『KEITA MARUYAMA TOKYO PARIS』をはじめ、人気ブランドのコレクションにはセレブも多く訪れ、会場全体が華やいだ雰囲気に包まれたJFW。今回、会期中の日曜と祝日が「休日企画」として一般の参加者も入場できるようになり、ショウの前後を中心に2000部のフライヤーを配布したTSDのブースにも数多くの人々が訪れ、大盛況のうちに幕を閉じた。 「デザイナー、学生の方々はもちろん、その他一般の方々もたくさん訪れて下さいました」 と、TSD竹内。多くのテキスタイル製造業者の展示があったが「それぞれ、面白かったですね。ただ、対企業だけでなく、個人のお客様にもご利用いただけるのがTSDの強みです(笑)。だからこそ、これからデザインを始めたいというような一般の方も足を運んで下さり、対応させていただいて、とても勉強になりました。それと、今回”Depots Collection”として展示したものは、今後TSDの店頭でも展開していく予定です。楽しみにしていて下さいね」 |
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