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2001年、ナカヒガシユウコさんが立ち上げた【CENTER EAST】は、ギャラリーでの作品発表を中心に、これまでの活動を続けてきた。「当時は、“非日常"をテーマに、服の用途である“着る"ということを無視して作品を作っていたんです。パネルに服を釘で打ちつけたり、立体造形とコラボレーションをしたり。衣服をモチーフにした作品を作っていたんですね」そんな中、2004年“東京コンペ#1 コスチュームアート部門"にて大賞を受賞。同年にはオフィスが設立されることになった。 「作品発表をするうちに、『服を作って欲しい』という声が多くなってきたんです。それで最初は、ギャラリー発表をする時に、綿ジャケットの受注少量生産をはじめました。もともと、ファッションという枠組みで服を作りたかったんですが、ある時壁にぶつかってしまって、「私が作りたい服って何だろう?そもそもファッションって何なんだろう?服って何なんだろう?」と考えるようになったんです。それがきっかけでギャラリーで発表をするという形を選び創作活動をしてきました。その答えを見つけないと先には進めない、そんな気がして。でもそれってとても深いものだった。ずっと考え続けていくことだったんだなーと思います。今でも「服の在り方」について考え続けています。用途としての服、立体造形としての服、着る人が自己表現するための服、着る人の身分を示す服、時代を表す服・・・、様々な服の在り方が存在する中で、CENTER EASTにできることって何だろう、と」 |
| そんなCENTER EASTの服は、色んな人に自由に着てもらいたい、特に“こんな人"というターゲットのイメージはないとナカヒガシさんは言う。「ファッションの精神は、根底が自由であるべきだと思っているんです。好き嫌いはあっても、これが正しいとかこれは正しくないとかとかはない。だから、ただ、気に入ってもらえればそれだけでいいんです、その人の自由な着こなしでスタイリングしてもらえれば嬉しいと思います」 そして、ナカヒガシさんの好きなテキスタイルは“生ばた"。「まだ何もない“ゼロ"な感じ、何もないところから生地と向き合って形にしていくことが幸せ」だと語る。「デザインはテキスタイルとの対話から生まれます。ただ、テキスタイルにはものすごい力があるんですね。いいテキスタイルであればあるほど、人はそこに目が行ってしまう。だから、その存在が邪魔になることも正直ありますね(笑)」 |
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CENTER EAST
http://www.centereast.com/
ナカヒガシユウコ/代表・デザイナー
1973年12月29日、奈良県に生まれる。四天王寺国際仏教大学短期大学部、上田安子服飾専門学校卒業。2001年、ギャラリーでの作品発表を中心とする【CENTER EAST】をスタート。2004年には“東京コンペ#1 コスチュームアート部門"にて大賞を受賞し、同年にオフィスを設立させる。現在、上田安子服飾専門学校、京都芸術デザイン専門学校の非常勤講師も勤める。
<受賞歴>
第56回服飾手帖ファッション大賞コンクール グランプリ受賞
東京コンペ#1 コスチュームアート部門 ウォーキングコレクション 大賞受賞
CENTER EAST office
550-0003大阪市西区京町堀1-14-25 京二ビル309
TEL/06-6441-2580
MAIL/info@centereast.com
高尾智裕
文化服装学院卒業後、株式会社イッセイ ミヤケを経て、株式会社エイ・ネットのパタンナーとして活躍。その後、精華大学芸術学部デザイン学科建築分野で学ぶ。現在、CENTER EAST“product clothes"デザイナー、および京都造形芸術大学の講師を務める。
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